第6話 経営視点を持ちたいのであればスタートアップに来いという話
どうも、ステラアソシエの久本です。
ハロウィンはとっくに終わり、もうあと1か月もするとクリスマスですね。
うちのオフィスの受付にもいつの間にかクリスマスツリーが飾られており、1年が過ぎるのはほんとうにあっという間だなぁと感じている次第です。
さて、今回は新卒のような若い人があえてスタートアップ企業を選ぶ意義について、経営視点という観点からお話しようと思います。
スタートアップ企業で仕事をすることの最も大きなメリットの一つが、経営視点を持つことができるということです。ではなぜそのような高い視点で物事を見れるようになるのでしょうか。僕は主に３つの理由があると考えています。
①メンバーが少なく、自分の成果が自社の業績に直結するから。
ステラアソシエは現在正社員5人＋インターン生数名で仕事を行っています。
そのため例えば新規営業で案件1件を受注できるか、失注してしまうかによって会社の業績に大きく影響を及ぼします。そのため常に自分の仕事が会社の成長や衰退に直結するという緊張感を持つことになります。これは何も営業だけに限った話ではなく、主軸のコンサル事業や社内スタートアップ、広報などあらゆるタスクが会社の成長に大きく影響を与えます。ただそれを言い換えると、自分の力で会社を一気に成長させられるチャンスがあちらこちらに転がっているということでもあります。
逆に、大企業に入ったとすると自分が1件受注できるかどうかは自分のボーナスや昇給に多少響くぐらいでしょう。自分が案件を1件取ったかどうかによって会社の経営が大きく揺らぐことはありません。
②経営者との距離がハンパなく近いから
今僕が座っている席は社長の隣ですし、そもそもオフィスが10帖強ぐらいなものなので、常に社長と肩を並べて仕事をしている状況です。なので仕事で困っていることがあったり、時にはプライベートのことも含めてなんでも気兼ねなく話すことができます。これに関してはスタートアップの中でも分かれる部分かもしれませんが、ステラアソシエに限って言うと、かなりフランクに話をしたりランチに行ったりすることができます。このように常に社長のそばで仕事をすることによって、自分の視点も徐々に高い方を向いていくことなります。
③同じような志を持ったメンバーが集まっているから
スタートアップというのは、基本的にそれほど給与面で好待遇というわけではありません（もちろんしっかりと結果を残して会社が成長すれば、連動して自分の給料も上がっていくわけですが）。それでもスタートアップで仕事をしたいと思っている人は、お金よりもスキルやノウハウ、経験という名の財産を得たいと思って集まってきています。なので将来自分で事業をしたいだとか、地力をつけて自立したいだとか目的は様々だが、とにかくみんな視点が高い。そういった環境に属していること自体がすでに財産であり、高い視点を持って仕事をすることが自分の人生のスタンダードになるでしょう。
ただ、中には大手企業に行っても高い視点をもって仕事ができると考えている人もいるかもしれません。もちろん、自分の価値観を決めるのは自分なのでそれも可能です。ただ世の中の多くの人は仕事をお金を得る手段だと捉えています。これはあまり偏見ではなく、自分の身の回りで就職していった人たちを見る限りそういう人が多かったです。そういった環境であえて自分だけ全く異なる価値観を持って仕事をすることは非常にエネルギーを使うことになります。人は元来まわりに流されやすい生き物なので、常にまわりに流されないように気を張ってい続ける必要があります。もし仮に自分が将来自分で事業を起こすために、ガンガン成長して経験を積んでいきたいと思ったときに、そこまで労力を使って大企業に入る必要があるのでしょうか。僕はNoだと思います。どうせならスタートアップで自分と同じような価値観を持ったメンバーに「いい意味で」流されるほうが楽ではないか？そこで余ったエネルギーをまた違ったところに向ければよいのではないか？
そう、だからもし将来ビジネスで大きなことを成し遂げたいと思っているのであれば、仕事をする中で自然と経営視点が身についていく環境で自分を磨いていくべきなのです。
最後に
このようにスタートアップに来る意義について経営視点の観点から３つの理由でお話してきました。正直、早いうちから経営視点をもって仕事ができるようになりたいと思うのであればスタートアップ一択だと思います。
皆さんも本当に自分が描きたいキャリアは何なのか深く考えて、自分にとって最適なキャリア選択をできるようにしてください！
てなわけで、今後もスタートアップで働くリアルをお届けしていくので、
お楽しみに！
ではまた次回！
弊社代表の保木もブログを書いているので、
そちらもご覧ください ！
P.S.
本日のトレーニング日記
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